【株式】投資は怖い?「投資している人」と「していない人」【投資信託】

投資信託
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資産運用や投資、という言葉を聞いたら「危ない」とか「怖い」とかいう人が一定数います。

日本人は元本保証がない商品は危ないから、怖いからと言って手を出さない傾向があります。

確かに株式や投資信託は元本保証がないため、大きく減らすリスクもあります。

今ある資産は全て完本保障のある通帳に入れておく、それはそれで安心できるとは思いますが、投資している人も投資していない人も結局同じように影響を受けています。

普段投資していない人も投資の影響をどういう形で受けているのか、投資してなくても結局一緒です、というものを解説します。

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投資が怖いからと「投資していないあなた」と「投資をしている私」の例え話

投資が怖いからと「投資していないあなた」と「投資をしている私」の例え話

今現在、投資は危ない、怖いと言って一切やってない方もかなり多いです。私が窓口で声かけしていたお客様の9割は全く投資経験なし。

理由は「怖い」「危ない」「分からない」というものが多かったですね。

「お金が無いから」っていう人もいますけど、営業する人間からすると、完全無視するお断り文句ですね
だって考えたら分かるでしょ?「私、お金持ってますけどやりません」っていう人いませんから。
そういう事を言われても「お金持ってます!って行ってくれる人に当たったことないですね」って笑いながらセールスし始めます。

「お金がない」という断り文句はこう返されます「これから作りませんか?」
そして、積立を勧めるんです

投資はちょっとハードルが高いと考えている人が多く、今の日本人は相当数の投資未経験者が多いです。

不景気に損をしてしまう株式投資

不景気に損をしてしまう株式投資

投資は景気の影響を相当受けます。
景気がいい時は、会社の利益も上がって、利益の上がる会社はどんどん株が買われます。

「あの会社の株を買ってたら絶対上がるぞ」という期待が株価を上げていきます。

逆に景気が悪い時は会社の利益が下がる、逆にマイナスになる、という事が起こり、株価がどんどん下がります。

「この不景気だと利益も上がらないし、この会社の株を持って下がるよりも早くうってしまおう」

と投資家は考えてしまい、会社の株価は下がっていきます。

景気の影響は会社の運営に多大に影響を与え、結果株価にも影響が出ます。

あなたは投資は怖いからと言って一切買っていません。
私は1000万円アメリカの企業の株を買い投資しています。

不景気になるとあっという間に各社の株価に影響が出ます。
最近ではコロナショックがありましたね。コロナショックで経済が止まってしまいました。
私はなんと、コロナショックでマイナス300万円以上の損益を抱えました。
あなたは投資は一切せずに現金と預貯金に1000万円置いていたので、全く損せずに守れました。

不景気には現金と預貯金が安心で正しいと言えますね。

投資をしていなくても不景気の影響が出てしまうのは皆同じ

投資をしていなくても不景気の影響が出てしまうのは皆同じ

私はコロナショックの影響で300万の損益を出しました。
これだけ経済が止まったら株価が下がるのも当たり前、コロナ感染は終息していくはず、とそのままにしています。
あなたは投資を一切していないので現金・預貯金で1000万を守っています。

さて、コロナショックの不景気、もはや世界恐慌と言っていいほど世界的にも不景気が起きてしまいましたね。
あなたは危ないし怖いと思っていた投資をしなかったので良かったですね。

しかし、突然あなたの会社が倒産してしまいました。
あなたは投資をしていなかったので自分の資産は守れたけど、不景気の影響をもろに受けたあなたの勤め先の会社は倒産してしまったのです。

直接投資をしていなくても、世の中の不景気の影響は間接的に受けてしまうんです。

実際、新型コロナウイルスの影響で倒産した会社は・・・どれくらいだと思いますか?

なんと、3,000社以上の会社が倒産してしまったんです。

これが単に、自分に降りかかってないだけであって、他人ごとではない方もたくさんいるんです。

コロナショック以降、業績は回復しています

コロナショック以降、業績は回復しています

実は、私の勤めていた会社もコロナの影響で倒産してしまいました。
あなたの会社もコロナの影響で倒産したので、同じ影響を受けてしまいました。

しかし、コロナショックは徐々に回復していきます。
実際にコロナの影響が世の中にまん延していても、株価は「近いうちに景気は戻っていくだろう」という市場の予測で半年で株価は戻して行きました。

私は市場の伸びを期待して1000万円はアメリカの株に投資していました。
一時期マイナス300万円になっていましたが、半年後には1000万円に戻りました。
あなたはまだまだ怖いからと言って投資をせずに現金と預貯金で守っています。

コロナショックから株価は大きく上昇、コロナショック前より20%以上上がりました。

私は一時期はマイナス300万円まで損益があった保有株ですが、今は1200万円。
あなたは現金と預貯金で1000万円のままです。

世界情勢が落ち着いたら好景気?「投資する人」「投資しない人」

コロナウイルスの影響が無くなりウクライナ情勢が落ち着いたら好景気がくる

ウィズ・コロナなど各種対策が功を奏し、コロナウイルスはインフルエンザ同様のウイルスになりました。
つい最近まで世界を巻き込んでいたウクライナ情勢も落ち着きました。

世界中の株価は落ち着きを取り戻し、アメリカの大企業、中国やヨーロッパの新興国の大企業も元に戻り株価も更に上がっています。

さて、日本はどうでしょうか・・・相変わらず株価はコロナショック以前の値までも戻してませんし、将来的に人口も減って行き・・・

もちろん、超低金利からは脱却する訳もなく、相変わらず現金で持ってようが預貯金しようが増えません。

3年後・・・

私の投資した株は倍以上になり、資産は2000万円を超えました
あなたは今まで通り投資は怖いので現金と預貯金で1000万円を死守しています。

しかし、身の回りではこんな出来事が起きていました。

好景気になって日本以外の株価はどんどん上がっています。日本の企業よりも海外の企業に投資した方が良いね、日本の超低金利に預けるより、金利3%のアメリカの銀行に預けた方が得だよね。

日本の資産がどんどん売られてアメリカの株や預貯金や国債を買っていく流れが一層強くなりました。

円安ドル高がどんどん進行します。あっという間に1ドル150円まで円安が進みました。
輸入に頼る日本は、どんどん輸入にお金が掛かるようになり、日本の物価がどんどん上がっていっています。

物を買うのにコロナショック前の倍くらい払わないといけなくなりました(インフレ)。食費も倍かかるようになりました(T_T)

私は米国株投資で2000万円になっている資産を崩して生活しています。

あなたは1円たりとも増えていない1000万円で現金と預貯金で守っていた資産を崩して生活しています。

物価上昇(インフレ)に対応しているのは「投資する人」?「投資しない人」?

物価上昇(インフレ)に対応しているのは「投資する人」?「投資しない人」?

先ほどのあなたと私の話は、あくまでフィクションです(笑)

ここまでご覧いただいて本当にありがとうございます。

この段階で、まだあなたは怖いから投資をしないって考えなら、これから先、インフレに負けて資産をどんどん減らす事でしょう。

インフレの怖いところは、今持ってる現金の価値を減らすところなんです。
利子の付かない預貯金も現金と同じですね。
同じ1,000円札なのに買える量が減っていきますから。

好景気がくれば必ず物価は上がります。
物価が上がると同時に、給料も上がれば問題ないですよね。

あなたが務めている会社、給料上がると思いますか???

これが日本の現状なんです。

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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