【コロナ終焉で訪問販売解禁?】かんぽが訪問してくるぞ!100%かんぽ生命に入らない方がいい理由【不適正募集】

保険の見直し
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コロナ自粛が終わりを迎えました

マスク着用も個人の判断によるものに変わり、テレビ番組も徐々にアクリル板を外していますね

さすがに日本はすぐにノーマスク社会にはならないようで、本当にコロナ前に戻るのには相当時間が掛かりそうです

さて、コロナで営業自粛、特に訪問営業を自粛していた保険会社も訪問活動を開始しています

私の自宅にも少しずつ訪問してくる営業マンが増えてきました

忘れてはならないのが不適正募集を行ったかんぽ生命の存在です

組織内の体制や社員教育もただただコロナ自粛期間中に中身のない、意味のない研修を行っただけです

元郵便局員が絶対にかんぽ生命をおすすめしない理由を解説します

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不適正募集発覚後の不適正な処分と調査・全く信用してはいけない会社

かんぽ生命の不適正募集は4年前に発覚し、すぐに業務停止命令を受けました

ちょうどコロナウイルスによる活動自粛も重なり、妙に静かに過ごした感じです

調査や処分は非常に甘く、誰をどう調査した、誰をどう処分した、という事は社員にも伏せられています

元内部の人間からすると、この不適正募集の大きな要因はたったの2つです

  • 募集手当欲しさ
  • 郵便局員を信用し過ぎたお客様

大変失礼な見方だと思います

そもそもダマす人間が一番悪いんですが、信用してしまってたお客様にも非がある事は認めないといけません

知らないという事は罪でもあります

既にみなさんは知ってしまってると思います

郵便局員の悪質な募集の仕方をいろんなメディアが報道したため、知識として得ていると思います

郵便局は信用してはいけない

郵便局員だけでなく、保険の外交員はお客様から契約をもらい、それに応じた「手当」というものがもらえます

給料を増やすには保険を獲らないといけない、保険がたくさん獲れればいくらでも稼げる

これが保険営業の本質です

何度も解約と契約を繰り返し、過剰な目標と上司のパワハラで無理な営業を強いられた社員がいたのも事実です

しかし、なぜ2年という期間を置いて解約する?契約者を変えて再契約する?

お客様からすると意味のない事を繰り返す理由は「契約する度にもらえる募集手当」というお金欲しさがあるからです

郵便局員はいわゆる「抜け道」を利用して、募集手当が減らされない2年保有契約を狙い、解約して再契約させたりしていたんです

解約する度に保険料は上がる、保障は下がる、そういうデメリットが多い短期解約ですが、ダマされる方も知らなさすぎるという点は認めないといけません

郵便局は全国津々浦々に、それこそ金融機関の無い山の中にもありますが、それだけ「何も知らない」お客様が多いとも言えます

しかし、もう既に知識として

郵便局は信用できない

かんぽ生命は入ってはいけない

というものが頭に入っていると思います

今現在、病気もない、入院もない、そういう健康な方でかんぽ生命に加入している人はすぐに解約して他の保険に切り替えた方がお金も増える事に繋がります

全く入るメリットがないかんぽ生命です

そしてもう一つ、わざわざかんぽ生命を選ばなくてもいい理由

インナー契約

というものがあります

インナー契約とは、自爆営業の事です

かんぽ生命の不適正募集、という形にはなっていますが、これは要するに「郵便局の保険外交員」が行った不適正募集です

この郵便局の保険外交員は現在、かんぽ生命に出向、という形でとかげのしっぽ切りをされました

不適正募集の温床だった郵便局の保険外交員はかんぽ生命の社員になってるんです

これはどういう事かというと「郵便局員がかんぽ生命に入る事が簡単になった」という事

要するに、そこら中にある郵便局の窓口社員から契約を取る事が元郵便局外交員が出来るようになったっていう事です

それまでは郵便局員がかんぽ生命に加入するには、各県に1つ程度しかない「かんぽ生命」でしか契約できませんでした

赤バイクに乗ってる郵便物を配達しない保険外交員は、全てかんぽ生命になっています

  • 不適正募集した社員はまた不適正募集をするだろう
  • そういう社員はさっさと切り離すべき
  • 郵便局の利益は減るが、そもそも旧特定局長会の集票組織で潰れる事はない
  • 全国に何百万人といる郵便局員、関係者がかんぽ生命の契約者になればかんぽ生命も存続できる

かんぽ生命が「自爆営業」促進キャンペーン!不正に懲りず“目標必達”に逆戻り【内部資料入手】

バックに国会議員がいる限り、選挙のたびに当確をもたらす全国郵便局長会の存在は大きく、どんなに大赤字であろうと郵便局は守られます

かんぽ生命は組織としても不適正募集前となんら変わらない

郵便局は利益を得る事もなく、確実に存続できる

既にお客様本位からかけ離れた存在になっています

それを知っているだけで、かんぽ生命に入る必要もない、郵便局を利用しなくても問題ないことが分かると思います

お金の出し入れと郵便物と荷物の差出くらいでいいんですよ、私たちのすることは

可哀想なのは郵便局員の家族ですね

ご愁傷様というしかありません

毎月4000~5000円を通帳から引き落とされバカ高い地方の名産品や米を送ってくる「ふるさと会」や「米頒布会」なんかも契約させられていると思います

これだけでも毎月10000円近い出費の郵便局親族もたくさんいると思います

本当にご愁傷様というしかありません

ご自分にとって郵便局が「存在悪」になっている事に気付いてる方も多いと思います

身内でなければ相手にせず、ATMや郵便物の利用だけすればいい話ですね

郵便局員にノルマだの経営が危ないだの言われてすがられても「集票団体だから潰れないでしょ」と言ってあげましょう

新しい特約「もっとその日からプラス」が既に古い!とんでもない掛け捨ての出るかんぽ生命

郵便局が民営化されましたが、その中に民営化する事で商品が時代に合わせてリニューアルが早くなるというような内容がありました

これは完全に間違いで、かんぽ生命については常に国(総務省?)を通過しないと商品のリニューアルが出来ません

新発売!とうたわれる特約も、何年もかかってリニューアルされてる「古い考え」の保険です

一番新しい「医療特約(R04)もっとその日からプラス」は実際入院した場合の給付金は大きい

しかし、掛金がバカ高い

不健康な人になって入退院を繰り返す人向けと言えますが、普通の人にはたんなる掛け損の大きい保険です

選ぶ理由が全くありません

例えば私が加入しているコスパ最強保険の「県民共済」とかんぽ生命(郵便局)で最も安い「定期保険」を比べてみると

45歳男性モデルでの比較

65歳までの掛け捨て保険での比較表です

かんぽ生命の定期保険は「手術保険金」「入院一時金」「放射線治療」が出ます

県民共済は月額では3分の1ですがここの保障が不満です

65歳まで払う保険料はなんと100万近くかんぽ生命の定期保険は多い

無駄です

大きな病気で120日入院したとしましょう

  • 県民共済=入院保障60万円
  • かんぽ生命(定期保険)=入院保障60万円+入院一時金50万円=110万円

かんぽ生命の方がたくさんもらえていいじゃん!って思いますか?

満額掛けて1,454,400円の保険料を払う保険で120日入院しても掛け捨てが出るんです

無駄に払ってるんですよ?

県民共済は総掛金が480,000円で済みますからね

保証期間が20年(65歳まで)あるので、何度も大きな病気を繰り返して何か月も入院すれば元は取れると言えます

そういう不安があればかんぽ生命を選べばいいと思います

私は元気に楽しく過ごすうえで、万が一入院した時の事を考えて安い保険料の県民共済を選びました

県民共済は割戻金がある

もう一つ、県民共済を選ぶ理由を解説します

2021年度の全国平均 63.07%

この数字は何だと思いますか?

これ、掛金が戻って来た割合なんです

県によって違いがありますが、県民共済は毎年掛金の割り戻しがあります

私の県でも60%以上掛金が戻りました

月額2000円という安さが魅力の県民共済ですが、実際は半額以下で掛けられる年もあるんです

年によって割り戻し率は変わりますが、毎年割戻金が発生しているところを考えると、総額48万円払う必要はなく、半額以下の保険料で済む可能性もあります

大きな病気を何度も繰り返して何か月も入院しないと元が取れないのがかんぽ生命

この表は、県民共済に「医療特約」を付けた場合です

1000円プラスすれば医療特約を付ける事が出来ます

かんぽ生命の定期保険の魅力ってなんですかね?

入院一時金がもらえるくらいじゃないですか?

通院も出ないし先進医療も出ない

もちろん割り戻し金なんで全くないわけです

県民共済は医療特約も割戻金が出るような仕組みです

総額72万ですが、恐らく半額くらいで済むと期待できますね

確実ではないですが、確実に膨大な掛け捨ての出る保険と、割戻金が発生する可能性のある保険とどちらがお得でしょうか?

既にかんぽ生命は時代遅れの保険であり、莫大な掛け捨ての出る悪徳商品です

なぜこんな高い保険料が必要か

分かりますよね

運営がダメなんです

無駄な出費が多い会社だから、保険料でお客様から多額の掛け捨て金を取らないとダメなんです

かんぽ生命を選ぶ理由は何一つない事がお分かりいただけたでしょうか?

かんぽ・郵便局だけでなく外交員がいる保険会社も似たり寄ったり

かんぽ生命やかんぽ生命を売る社員の所属する郵便局は、保険を売るまでに社員を介して販売します

その間に無駄な出費が増え、保険料が大きくなり、私たちがそれを払うようになります

保険外交員も似たようなものです

売れば売るほど手当や報酬がもらえるので売るんです

その分は会社が払うだけでなく、保険料として私たちから巻き上げています

冒頭で言った

私は分からないから

これがダメなんです

分からないから言いようにされる

コロナ自粛が広まり、徐々に生活が元に戻ります

かんぽ生命、郵便局員がまた田舎の資産のある所に手を伸ばして決ます

あなただけでなく、ゆくゆくはあなたに相続されるかもしれない親の資産が狙われますよ

かんぽ生命や郵便局の社員の給料のために、ご自分やご家族の資産を利用されて溶かされる時代がまた来ますよ

自己防衛をしっかりして、しっかりと他社と比べる事が大事です

大きな病気と大きな保証が欲しいとしても、かんぽ生命の保険は入るべきではないでしょう

2022年6月にかんぽ生命の新規業務の届出についてかなり緩くなりました

かんぽ生命も新しい商品を出す際に、かなりスピード感が出るようになりました

なったはずです

それでもこれだけ掛金の大きな特約を新特約として売っているのが時代遅れな証拠です

もしかすると、他社に負けないいい商品が出る可能性もありますが、今ではないですよね?

かんぽ生命、郵便局は大きな変革期です

営業が本格化するこれから、しばらくは様子見するべきでしょう

一度不祥事を起こした会社は何度も同じことを繰り返します

大きな会社であればあるほどです

まずは自分を守る自己防衛の知識をしっかり備えて、訪問販売、訪問営業に言いくるめられないように努めましょう

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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