【不適正募集】会社がこんな体制だとまた不祥事が起きる【行政処分】

生命保険
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今現在でも、日本だけでなく世界でも会社の不祥事が起きています。

特に日本は金融系の不祥事が多いと言われ、天下のかんぽ生命やゆうちょ銀行が大規模な不適正募集をしていた事はみなさん覚えていると思います。

勇気のある社内の人間が外部に通告し、やっと出て来た恐ろしい事案でしたね。

超優秀な実績を持った日本生命の保険レディの十数億円に上る不適正募集も発覚したり、どんなに時代が流れても会社の不祥事は耐えません。

もし、こんな会社があったらまた不祥事が起きるかもしれない、という私の妄想にお付き合いください。

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管理者になる方法がこれだと不適正募集が起こる

指導力や実績で管理者が選ばれていない

管理者になりたがる人が全くいなくなっている今日この頃です

しかし、店舗を減らさないために管理者が必要、そして選挙のたびに自民党を支えないといけないから大変です。

指導力や実績がある社員は現場主義が多く、管理者になる人はほとんどいない会社だと、白羽の矢を向けるのは「実力がない」「営業成績が振るわない」こういう社員です。

  • これ以上居座ると他が迷惑になる・・・

こういう思いを痛切させます。そして、その社員に小さい子供でもいたら・・・

  • これからも家族を食べさせないと大変だぞ
  • 管理者になって楽をしていいぞ

そして、仕事をしなくても単に事務所に座っているだけ、そして選挙の時だけ必死で動く得票マシーンを切らさないようにします。

若い女性社員の基本的な研修は大きな部署に任せ、2~3年経ったら引っこ抜き、毎日2人きりで若い女性と仕事も出来ます。
若い女性社員の代わりに差し出すのは、管理者にもならない使えないおじさんとおばさん

もし、こんな考えの管理者が居座る会社があったら・・・そもそもの仕事が分からないなど、とても管理下体制の中心には置けないですよね

こういう会社は不適正募集などの大問題がまた起こってもおかしくありません。

社員の基本給を下げると不適正募集が起こる

ノルマを達成させるため、保険外交員の給料、いわゆる基本給を大きく下げました。

同時に、保険などの営業成績に応じて獲得できる販売手当の比率を大きくしました

これまで1000万円の投資信託を売った場合20万円だった手当が、一気に30万から40万と比率を上げました

こうなると、意地でも売らないと毎月の収入が大きく下がってしまいます。

同じお客様で1000万以上の大きな金額を「転がす」という販売手法を使い、無駄な解約と新規契約を繰り返させたりする可能性が出てきます。

管理者は自分の事業所のノルマが達成しないと評価が大きく下げられ、ボーナス額に大きな影響が出ます。

どんな手法だろうが抜け穴だろうが、成績さえ上げれば管理者自身の評価も上がるため、何をしてこようが目をつぶるようになります。

こんな考え方でノルマを達成させようとした会社があるとしたら、不適正募集を助長する事になりますよね

抜け穴を作ると不適正募集が起こる

例えば、新規契約したばかりの保険を解約して新たに別の契約をさせる、こういう行為はお客様にとっては何にもいい事はありません。
掛けていた保険料はほとんどの場合戻らないのに、外交員の手当と成績の為に意味のない解約と契約を繰り返す事が危惧されます。

こういう行為には成績も手当も与えない、という体制をとるでしょう

しかし、契約後2年経てば販売手当も満額もらえます。しかも契約後2年経ったものは解約して新たに契約しても、手当も発生し、営業成績としてカウントされます。

こういう抜け穴があればどうしますか?

2年経過した契約を探して言葉巧みに新しい契約にします。手当ももらえるし、ノルマも達成できます。

管理者も自分の事業所の成績が上がり、ほっと一安心するかもしれません。

ダメだと分かっていても、急におねむになり契約書が通過してしまいますね。

高齢者をターゲットにするから不適正募集が起こる

いっぱい預貯金を持って、そしてそれをそのままにしている高齢者に目を付ける会社があったとします。

言葉巧みに、契約者を高齢者にして、孫や子供を被保険者にする保険の契約を狙いにいきます。
通帳を見せ、たった数百万買っただけで、毎月数万円の配当金がもらえますよ、と毎月配当の投資信託を売りに行きます。

よく分からずに、言われるがままに契約をするお客様をリストアップし全員で共有すれば簡単に契約を転がせます。

重要事項説明書にサインさえもらえれば、こっちの説明不足もなんのそのです。

こんな事、特に何も知らない田舎の高齢者にやってるような会社がまだあるとしたら、怖いですよね。

仕事をしない社員を大勢抱えるから不適正募集が起こる

お客様が一日10人も来ないのに2人以上正社員を置いている

全国津々浦々にたくさんの営業所がある会社があります。

ほとんどお客様は来ないのに、政府の得票マシーンとして居座っているような会社です。

景色がいい、と、窓口に若い女性社員やアルバイトの女性社員を並べ、仕事もないので一日中おしゃべりして終わりです。

仕事しなくても、選挙の時には大きな票が動かせるため、政府も全く文句は言わない、それどころか政治団体化してる団体に媚びて次の選挙もお願いします・・・

そんな会社があっていいんでしょうかね・・・知らないですけど

全く営業をせずに逃げるベテラン正社員がたくさんいる

毎日のように残業を強いられ、朝も早くからお客様のところに回って保険の営業です。

毎日朝礼で今日の目標を一人一人発表させられ、契約が上がらなければ夜遅くまで走り回る事になります。

しかし、ヒマな事業所の社員は、与えららた目標すらしようともしません。
営業になったら急に小さくなって、やったふりをするだけで一切動きもしません。

3月末、年度末には必ずキツイノルマが課せられますが、それでも逃げていれば終わります。

なぜなら、やっている人間に更にやらせる方が早いからです。

仕事をしないヒマな事業所の分までちゃんとしている社員にノルマが乗っかってきます。

やれる社員は最初から汚い成績を出すわけではありません。どうしても、そういう理不尽なノルマが来た時に、成績だけ挙げるために汚い営業をせざるをえません。

健康状態が悪い人をターゲットに協力を申込み、一旦契約をします。そして、契約書はしばらく手元にためておきます。

3月に契約しておけば成績は上がります。4月の決まった日まで放っておけば数字だけ残ります。その日が過ぎれば、適当にその契約書を送り、健康状態で不成立になります。

管理者も成績が上がれば自分のボーナスも満額、満額どころか他の営業所よりも上ならばボーナスもアップです。

見てみぬふりして不適正募集が毎年続きます。

こんな会社があったら、また不適正募集が始まるかもしれませんね。

パワハラをしていた管理者はそのまま居残ってるから次も同じ問題が起こる

調査は事が大きくならないように内部のみで終了

もし、今まで書いてきた不適正募集が本当に発覚してしまいました。

もちろん、調査が始まりますが、これまで会社方針でやってきた事を捻じ曲げる事は、これまで貢献してきた管理者に対して失礼です。
調査はしますが、社員がどんなに名前を挙げてパワハラを訴えても上申されません。

調査委員も何事もなかったと言え、という圧力をかけてきますが、どんなに正直に答えても怪訝な顔をしただメモに取るだけです。

残念ながら、不適正募集の大きな一因だったパワハラ問題はあやふやにされて終わりました。

これまで会社に貢献してきた無能管理者はホッと一安心で、幕引きとなりました。

こんな会社があったら嫌ですよね。どんなに発覚してもまたやるでしょう。

悪の元凶パワハラ営業部長は他部署へ転籍で終わり

管理者の上には、更に管理者を指導する人たちがいました。

成績の上がらない部署の管理者を集め、大声で叱責します。これからどうするか、月末までにいくら上げるんだと詰められます。

大の大人の管理者が泣いてしまっている事もあります。

そして、その怒りは社員にそのままぶつけられます。

悪の元凶である管理者の上の立場、例えば支社の営業部や本社の営業部、問題が発覚しましたが、他部署へ移転しただけでした。

本来は不適正募集という多大なるお客様への損失を出した事ですが、やはりこの支社の営業部長や本部長はこれまで会社に貢献したとされる人物たちです。

あまりに厳しく当たると、全てぶちまけられるという怖さから、最低限の処分と、横滑りで給与と待遇を与えました。

こんな会社があったらまた不適正募集を看過するでしょうね。

問題を起こした会社は同じ問題を起こしている

繰り返される管理者の数億円規模の詐取事件

大きな事件、大規模な数億円規模の詐取事件が起こると、会社は大きく体制を変え、二度と事件が起こらないように対処します。

しかし、こういう会社があったらどうでしょう。

小さい営業所、常に2名程度の社員しかおらず、しかも窓口には若い社員で何も分かっていません。
管理者の言うがままにハンコを押し、現金の検査や出納簿の検査もどこを見ていいか分からない若い社員いハンコを押させています。

帳簿や数字を変えただけで大きな数字をごまかす事が出来ます。このごまかしたお金は管理者の懐に消えていきました。

周りの管理者がお互いの営業所を監視しますが、管理者同士、つよい上下関係があります。そして、ここは大丈夫だろうという慢心がでます。

数年間、十数年間、長い期間詐欺や詐取が発覚しませんでした。

被害はお客様にも及び、数億円以上のとてつもない金額の事件になり、もちろん管理者は処分されました。

この数少ない2名体制が呼んだ悪しき事案ですが、この会社はどうしてもこの体制を変えません。

管理者を1年、2年でどんどん移動させていくだけでこの事案は防ぐことができるはずです。しかし、どうしても会社の体制は変えたくないようで、管理者の中でも上位階級の人間は、10年以上同じ営業所に居座っています。

そして、小さな小さな海の近くの営業所でまたも数億円の詐取事件が起きてしまいました。家族のいた若い管理者は事件が発覚するや否や自らの命を・・・

何度も同じような事案が起きていますが、やはり会社はその体制を一切変えません。

こんな会社があったらどう思いますか?

もしこんな会社があれば、ここの何も預けたくないですよね。

あくまでもたとえ話でしたが・・・

ここまで読んでいただきありがとうございました

私の妄想の範囲、こんな会社があったら怖いよねって話でした。

あの会社と繋げて考えてはいけませんよ。あくまでもたとえ話ですから・・・

もし、本当にこんな会社があったら怖いですよね

こんな会社に自分の財産や保険など命を預けますか?

絶対に嫌ですよね。

全国津々浦々にあるのは会社ではなく、インターネットですよ。

全国津々浦々の人々が平等に良いサービスを受けられるいい時代になりましたね。

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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