株式投資は怖いというイメージが強い方も多いと思います。
財産を捨てる、とまで言い切る方もいますが、私のように短期でとにかく増やしたいと思っている個人投資家も多いのも事実。
しかし、勝率は1割・・・10人に9人は負けて株式市場から消えて行く・・・とまで言われています。
私自身は株式の短期トレードで大きく増やせた運のいい人間です。
どうしても短期で大きく増やしたい、という方に少しずつ解説をしていきたいと思います。
ひとまず、どうしても大きく儲けたいって思ってる人がいたら、まずは今回の記事に目を通していただければと思っています。
しかし、あくまでも投資は自己責任、という事は頭に入れておいてください。
株式投資で大きく儲ける・勝つ確率は2分の1
株式投資の勝つ確率って分かりますか?
簡単な事です。2分の1で株式投資は勝つんです。
理由は単純、買ってから上がるか下がるかしかないのが株式投資ですからね。
為替投資(FX)も、とにかく投資というモノは買ってから上がるか下がるかの二択しかありません。
この2分の1で勝って儲ける人、負けて損する人がうごめいているのが投資の世界です。
株式投資で大きく勝つ・儲けるために長期投資は向いてない
ほとんどの株式投資向けのサイトやYoutubeではこう言われていると思います。
投資の基本は分散・長期・少額
これはとても正しいです。これをしっかり守っていけば誰でも、ホントに誰でも100%勝てる投資方法と言えます。誰もが始めるべきで、はっきり言ってやらないのはバカだと私は思ってる「積み立て投信(つみたてNISA)」が正にこの分散・長期・少額ですからね。
しかし、大きく儲けたいのであれば、この方法はあまり向いてないんですよ。
確かに勝つ確率は100%に近いんですが、これは「長期」という部分が大きいんです。
長期ってのは1年とか2年ではなく、10年とか20年です。人生で言えばこの期間に大きく変わる部分も大きく、人によっては家庭を持ち子宝にも恵まれるという方も多いですね。
しかし、そうなってくると「大きく儲ける」という部分は諦めないといけませんね。
大きく儲ける、私のような素人個人投資家でも大きく儲けた訳は「短期トレード」を繰り返したからなんです。
しかし、あくまでも投資は自己責任、という事は頭に入れておいてください。
株式投資で大きく儲けるには短期トレードがいい理由
大きく儲けたい、今ある100万を1000万にしたい!というのであれば株式投資で短期トレードをするのが一番早いです。
しかし、大きなリスクを伴う事を頭にしっかり叩きこんでいてください。
この大きなリスクというのは「全財産を失う」というリスクです。
え?バカじゃないの?そんなリスク背負わせてまで大きく儲けたいと思ってる人いるの?
なんて思う方は、ここから離脱して積み立て投信などの「長期・分散・少額」の投資を始めましょう。
大きく儲けるには大きなリスクを背負うのは当たり前です。
しかも、この株式投資の世界で90%の個人投資家が負ける、と言われているのがこういう事です。
- 短期で大儲けしようとする個人がとても多い
私は運よく、短期で大きく儲けた個人の部類ですが、私も勝ちっぱなしだったわけではありませんからね。
私が短期で株式投資をした時に気を付けていた事をここから書いていきます。
しかし、あくまでも投資は自己責任、という事は頭に入れておいてください。
短期トレードで大きく儲ける3つのトレード方法
株式投資では勝つ確率は2分の1です。2回に1回は勝つこと、すなわち儲ける事が出来ます。
もう一つ言えば、負ける確率も2分の1ですから、2回に1回は負ける(損する)という事になり、2分の1の確率で財産を減らします。
これが株式投資ですからね。この時点で怖いとか向いてないと思う人がいて当たり前です。
「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」
短期トレードの株式投資では主には3つのやり方があります。
- スキャルピング = 秒単位・分単位で売り買いを繰り返す手法
- デイトレ = 基本的に1日(9時から15時)までの間で売り買いを終わらせる手法
- スイングトレード = 1週間以内、長くても1ヶ月以内には売り買いを終わらせる手法
この3つの株式投資の手法があります。
スキャルピングは投資初心者はまず無理でしょう。売り買いのノウハウもよく分からない株初心者にあの目まぐるしい板の動き見ながらマウスでオラオラ~ってのは無理です(笑)
デイトレは私自身がよくやってた手法(トレード)で、9時から15時の間に「ここかな~」って金額で買って、その日のうちに上がったらすぐに売る、というトレードです。
これが1日ではなく、今週のうちに、とか、2週間以内、3週間以内とか伸びて行くとスイングトレードになっていく、という感じですね。
短期トレードはスキャルピングに振り回される
勝てる可能性は2分の1、買ってから上がるか下がるしかありません。
この2分の1に完全に乗っかるのであれば、どの株でも良いので買えるタイミングで買えばいいだけ。
あとは上がっても下がってもすぐに売ればいいんです。
これを1日のうちに何回も繰り返し、2分の1で勝負する。
しかし、これはだいたい失敗するんですよ。
なぜなら、人間には欲という気持ちがあるからです。
買ってから上がった瞬間、「もうちょっと上がるかも」と思っちゃうんです。
買ってから下がった瞬間、「もうちょっと待ったら戻るかも」と思っちゃうんです。
しかし、株式投資は一人でやってるわけではないんです。
実際に買った同じ株でスキャルピングをやってる人もとてつもなく大勢いるんですよ。
上がった瞬間売られるんです。
スキャルピングの超短期取引の人は一瞬で儲け出さないといけませんからね。
そして、実際に株を買ったら、動きって気になるもんなんですよ。
よし、上がってるぞ・・・もうちょっと上がった方が儲かるな・・・
なんて思ってる間に短期筋はどんどん売りにいきます。
一気に上がってよしと思った瞬間また元に戻る、みたいな事が繰り返されます。
その逆が恐ろしい、下がってからは見切られることも多く、どんどん下がっていく事も多いんですよ。
下がって下がって下値になってやっと買いが入ってくる。
この短期筋の動きの前に、デイトレードの初心者は、あわわあわわで下がりに追いつけず大損食らっちゃいます。
次回は短期トレードで勝つ確率の上げて行くために覚える事5つ
株式投資でデイトレード・スイングトレードで勝つ確率を上げる方法があります。
私自身がこれを重点に置いて勝てる確率が上がった事です。
- 年初来安値 (ねんしょらいやすね)
これは株価がその年に付けた一番の安値になった事です。
- 三角持ち合い上放れ
- ゴールデンクロス
- 明けの明星
- 赤三兵
この4つは「チャート」と「ローソク足」の動きで有名なやつです。
私がこの5つだけ覚えて各社の株価を気にしてました。
これの詳細はまた次回。
また内容が長くなるんですよ(笑)
これは株価の買い時パターンで有名なんですが、これをしっかり守る事で結構買ってから上がる可能性が高くはなるんです。
しかし、デイトレやスイングトレードに限ります。
秒単位、分単位だとまたまた違った考えでやらないとボロ負けくらいます。
この私のやっていたトレード方法は違う記事で詳しく載せたいとは思ってます。
冒頭で言いましたが、どうしても大きく儲けたいって思ってる人がいたら、まずは今回の記事に目を通していただければと思って書いてみました。
株式投資でデイトレやスイングで大きく儲けるにはある程度手法と心構えが要りますからね。
いきなりやって勝てる程、株式投資は甘くないし、命同様に大事なお金を失う事になります。
慎重かつ、大胆にと言いたいですが、今回はまず「慎重に」から入ってみましょう。
しかし、あくまでも投資は自己責任、という事は頭に入れておいてください。
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m。