4630万円をオンラインカジノで使わずブル型投信に毎日投資した試算をしたら大きく増えてた

投資信託
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現在2022年5月

ちまたでは山口県のとある町で起こった誤送金問題のニュースで溢れてますね

確かに使い込んだ本人が一番悪いですけど、あの町長の被害者面が一番ムカつきますね

たった二人の部署、しかも一人は新人、上司はチェックすらできない無能

起きるべくして起きた、そういう問題です

他県から移住してきた若者

人生が狂ってしまいましたね、そして、阿武町が人生を狂わせてしまいました

電子計算機使用詐欺容疑で逮捕され、下手したら実刑2~3年食らうかもしれない

4月8日に誤振込され、10日ほどで全部オンラインカジノで使った

普段からそういう事が頭にあったような容疑者に誤振込て・・・笑えねえ

誤振込自体はどこでも起こってるようで、全て体制の悪さからくる事案

お役所仕事ですからね、きちっとした体制なんて無理無理

今後、同じような事が起らないように、各役所は体制整備に念を置く事でしょう

同じような体制、仕事がわからない新人と仕事ができない無能管理者という体制がずっと続いてるのは、郵便局ですね

田舎の2名局がその代表

田舎の港町の小さな郵便局で2億円以上の不明金を出したんですけど、体制は全く変わりません

政治団体である局長会にメスが入らない限り、ずっとこの体制は変わる訳がありません

郵便局に多額の資産、貯金を置くのはおススメしません

さて、4630万円もの大金を手にしたら、あなたは使い果たせますか?

たった10日ちょっとで全て使い果たした容疑者もかなりすごいとは思います

普通は出来ないですよ

1日400万以上使い続けるなんて、俺でも想像できない

ここからは、誤振込とは一切関係ない内容です

もし4630万円のお金を10日で投資したら、そういう仮定の話ですのでご了承くださいね

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4630万円を10日間投資して少しでも増やしてみよう

苦労して増やした、苦労して貯蓄してきた大金なら、恐らく全て投資に回すというような事はしないでしょうw

しかし、あぶく銭だったら・・・俺なら投資に回します

もともとギャンブルやってないですからね

ギャンブルで飯食ってるって人間は数人知ってますが、大金を手にしたって話はあまり聞かない

たのしいパチンコで食っていければ人生楽しいんでしょうけどね、俺は性に合わない

突然降って沸いてきた4630万円を手にしたとします

それを10日間、振り込まれた日から10日間投資に回していたら・・・という仮定で計算してみます

投資するファンドは日本の株式に投資する楽天日本株4.3倍ブル

毎日、一定額を投資するという事にします

4630万円 ÷ 10日間 = 毎日463万円を買い続ける

買うのは楽天日本株4.3倍ブル

2022年4月8日から2022年4月21日の10日間買い続けて、どれくらい損益が出るか

この過程で計算してみました

投資信託であるこのファンドに毎日積立を実行するという形ですね

積立投資は毎日の基準価額(ファンドの値段)が大きく動いた方がおもしろいです

面白いというのは、大きく儲ける可能性が高くなる、という事

このファンドは、日本の株式の価格の4.3倍動くというファンド

日本の株が1日で500円上がったら約2000円上がる

またその逆も然りで、500円下がったら2000円以上下がる

そういうリスクの高いファンドですね

大きく儲けも出るかもしれないけど、大きく損をするかもしれない

でも、濡れ手に粟で手にした大金ですから、ギャンブルで全部スるよりはいいでしょうw

日本の株式の動きってのは、日経平均というので確認できます

それでほぼほぼ同じような動きをするけど、値幅は4.3倍の動きをするという特徴ですね

毎日一定額を買い付けて行くという手法

大きく下がったら、大安売りになってる状況なんでたくさん口数が買えます

大きく上がってたら少ない口数で買えます

ドルコスト平均法を利用して儲けようという魂胆です

分からないって方は上記リンクを参考にしていただけたらと思います

さて、それでは実際の値動きで試算してみましょう

楽天日本株4.3倍ブルに毎日投資した結果・・・

この10日間のファンドの値動きです

スタートの4月8日から11日、12日と大きく下がりました

下がった分、買付口数が多くなります

  • 口数 × 基準価額 = 金額

という事になるので、口数が多く買えるのは後々に良い事に繋がります

株価というのは、大きく下がると安くなったから買うという投資家が多くなり、また金額が戻るという特徴もあります(絶対ではないですが)

4月12日にいったん底をつけ、4月14日に大きく戻しました

大きく戻す(上がる)と、今度は逆に売りが強くなるんですよね

4月12日に安いと睨んで大きく買った投資家が2日で急騰したから利益確定に走るからです

そこから2日、週末だという事も重なって、売りが強くなって下がりました

週明けの4月18日まで下がり続け、ここでまた4月8日の価格を割ってしまいました

しかしここから一気に3連騰しました

結果、4月21日まで10日間一定額を買い付けるという投資法で下記の表の通りになりました

2022年4月8日から10日間(10営業日)、毎日463万円を買い付けた結果です

日にちにして約2週間でプラス3,947,760円です

約2週間で8.5%増えた事になりますね

これは結果論ではありますが、この積立投資を毎日ではなく、毎月、そして短期間ではなく10年、20年という長い期間にすれば、ほぼほぼ勝てる投資方法になります

つみたてNISA制度が始まって4年が経ちますが、マイナスになったファンドは無いという発表もありました

海外の株式に投資するファンドをつみたてNISAで買い続けている人は、相当なプラス(含み益)が出てるハズです

ちなみに、4月8日に4630万円全てを一括で購入したらこうなっていました

4月19日から4月21日にかけて大きく上がった分、こちらもプラスですが、毎日平均で買ったよりも利益が80万円以上少ないですね

そして、マイナスで赤になってる日が圧倒的に多いですね

毎日一定額の方はマイナスは3日に対して、一括購入はなんと倍の6日、ほとんどがマイナスの含み損の日が続いてます

しかも、見てもらったら分かると思いますが、この期間大きく下がった4月12日にはなんと含み損が500万円を超えてしまってます

これ、投資に慣れてない人なら心臓が持たないかもしれませんね

投資額が4630万円なので、10%以上、たったの3日で下がった事になります

毎日一定額であれば、この日の含み損は約88万円です

金融機関の窓口で投資信託をおススメされ、一括購入を強く推してくる怖い社員がいるかもしれません

絶対に一括では買ってはいけません

窓口の社員が一括で勧めてくる理由は

  1. 目標を達成するため
  2. 手当を手に入れるため

この2点ですからね、こちらの都合は全く考えていません

金融機関の恐ろしいところはこれなんです

お客様に売った金額の数%が手当として会社から支払われます

余裕資金があっても、分割して買うという事は、将来の損益に大きく影響します

大きく買って大きくプラスになれば良いですが、大きくマイナスになる場合もあります

解約しなければ利益も損益も確定しませんが、含み損が500万も超えてしまったら嫌になって解約したくなる人が多いのも事実です

そして、投資で一番やってはいけない「塩漬け」になって、大きな含み損を抱えたファンドや株をずっと持ち続けるという最悪な状態になりやすいです

コロナショックで大きく下がってしまった一括購入を勧められたお客さんを何十人と見ました

手当を10万円以上手に入れるため、そして自分の目標を達成するという赤バイク社員の都合で1000万のファンドを買わされた方は悲惨でした

知らないというのはある意味罪かもしれません

だまされても分からないんです

投資はちゃんとした知識をもってすれば、本当に大きく増やせるんです

知識があれば、株価が大きく下がった時に、にやにやしながら投資できます

今回は大きなニュースにもなった、濡れ手に粟で大金を手にしたけど、バカなので全部ギャンブルに使った、という事案と繋げて、投資という話をしてみました

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m

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