【医療保険】本当に必要な保険に加入していますか?営業手法も解説【医療保障】

生命保険
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加入している医療保険は不要?入院保障は入院1日当たりいくら出ますか?

今現在、保険を掛けているよって方で1日どれくらい入院保障が出ますか?

「意外と忘れているんですよ、うちでご加入いただいているならすぐに確認できますのでお待ちください」

もうセールストークに取り込まれてますよ(笑)

保険営業の中で、今入っている保険を知るのはかなり大事な事です

自社の保険ならすぐに確認できますし、この時にさりげなく他社での加入状況も聞き出します

ここまでお話ししてたら、他社の契約もすんなりおしゃべりしてくれるお客様ばかりですね

もし入院保障が少なければ、先ほどの必要経費の話をして保障を大きくする提案をします

でも、実際に掛かっている費用、さきほど出したもので言うと

  • 医療費・治療費
  • 食事代
  • 差額ベッド代(個室代)
  • 家族の交通費や食費
  • お見舞いのお返し

お見舞いのお返しは必要ありませんし、私の場合はこうなりますね

  • 医療費・治療費
  • 食事代
  • 差額ベッド代(個室代)
  • 家族の交通費や食費
  • お見舞いのお返し

食事代は掛かっても1,000円前後ですし、高額療養費制度もあります

私なら入院しても月9万円の自己負担で済みそうですね

手術しようが月9万です

もし入院した時は個室でゆっくりしたかったら、病院によっては1日15,000とか掛かっちゃいますけど、大きな病気だと私も個室が良いとは思います

が、大きな病気だと病院側が個室に入れてくれる場合も多いんですよ

こちらが指定してなくて、病院が勝手に個室に入院させた場合は個室代は請求されません

私の父親は末期がんで大手術で大きな個室で2ヵ月くらい入院しましたが、個室代(差額ベッド代)は請求されませんでした

入院する確率が1%で、1回の入院費用は9万円

私ならこう考えます

これに対して保険が必要かどうかですよね

とにかく不安が大きくてあまり貯蓄が無ければ保険に加入

保険の営業側の意見です

お金持ちは保険が要らない、お金のない人は保険が必要

保険の必要な人・保険の必要ない人

入院した時にかかる費用は預貯金で賄えるなら保険は必要ないですね

年に1回入院する確率もなさそう、したとしても1回9万

と私は考えてしまうので保険はいらない派です

保険が必要な人は、病気に不安がある人です

例えば、家族が大病で入退院を繰り返して多額の費用が掛かっているなどですね

保険入らない派の私ですが、入院1日10,000円が出る県民共済に加入しています

理由は、入院した時に収入がなくなるからです

会社勤めの人は入院中も給料が出ますからね

私のようなFIREして無職になった人や自営業の人は入院した時に収入がない人です

私は県民共済最強だと思っています

下記の記事も参考にしていただければと思います

今は言っている保険も、本当に必要かどうかきちんと見直してみてください

かんぽ生命の保険は新特約でも高すぎる!!

ここでは、かんぽ生命の保険はおすすめしません

あの大規模不適正募集問題ですら、あやふやなまま幕引きをしました

そして、2022年4月に新しい特約「もっとその日からプラス」を発売しました

大まかな特徴としては

  1. 入院初日に入院日額の20倍をお支払い
  2. 入院保険金は最大120日お支払い
  3. 入院30日ごとに入院日額の20倍をお支払い

日額5000円の保険に加入した場合、1ヶ月入院したら25万円の保険金が支払われます

入院保障は手厚いですね

では、実際に保険料を見てみますね

私の加入している県民共済との比較です

かんぽ生命と県民共済の比較

45歳男性で60歳まで入院日額10,000円で試算しました

  • 県民共済は入院保障2型
  • かんぽ生命は一番安い定期保険

県民共済は1ヶ月の保険料2,000円

かんぽ生命は・・・月6,920円ですね

内訳の無配当災害特約は外せるんですが基本契約は外せません

基本契約は死亡保障などですが、嫌でも付帯します、外せません

これがかんぽ生命のおかしなところなんですよね

先進医療保障はプラス100円程度で付帯できますが、月7,000円超えちゃいますね

実際に1ヶ月入院して大きな手術した場合は

  • 県民共済 = 40万円
  • かんぽ生命 = 60万円

保険料は2.5倍も掛かるのにですけど、もらえる保障額は1.5倍・・・

入院した時とそれで手術にもなった場合を考えると、どうでしょうね

私なら絶対に入らないですね

かんぽ生命も民間他社と比べるとべらぼうに高い保険料になるのは分かってはいます

なので、入院した時の自己負担費用としてこう挙げています

  • 食事代 1,380円
  • 差額ベッド代(個室代) 8,221円

その他として

  • 入院中雑費(洗濯・テレビ・冷蔵庫)
  • 着替えなどの日用品の購入
  • 車いすや松葉づえのレンタル費用
  • 家族の交通費
  • ベビーシッター代
  • 家事代行費用
  • お見舞いの御礼

とにかくかんぽ生命は入院したら自己負担がすごいので入院日額が多いうちのかんぽをどうですか?って売りに走っていますね

これがすばらしい!と思ったら入ればいいと思います

医療保険・入院保障は必ず掛け捨てになる総額を計算しましょう

医療保険だけでなく保険には掛け捨てになる部分が必ず発生します

そうじゃなかったら保険会社は潰れてしまいますからね

先ほどの県民共済とかんぽ生命の定期保険で60歳までの掛け捨てを計算すると

  • 県民共済 360,000円
  • かんぽ生命(定期保険)1,245,600円

かんぽ生命は60歳までに私が死んだら200万円死亡保険金が出ますので死んだら大丈夫ですね(笑)

私は独身で60歳までに死ぬ予定はないので、県民共済を選びます

県民共済だけでなく、他社の掛け捨て医療保障はかんぽ生命よりもずっとずっと安いです

私ならこう考えます

かんぽ生命に6,920円払うくらいなら、県民共済に入って毎月5000円積み立てにします

60歳まで何も無かったら、90万円の積立貯金がたまってますし、積立投信で平均的なリターンの5%で運用出来たら134万円になってます

  • 県民共済2,000円 と 積立投信5,000円

しかも、県民共済は割戻金があって、2020年は掛け金の36%(8659円)が戻ってきてるんですよ(全国平均)

どう考えてもかんぽ生命はおすすめできるところが無いんですよね・・・

医療保障の不安をあおるセールスマンに負けない知識で不要な医療保険を判断しましょう

保険のセールスマンは言葉巧みに不安を煽って、本当はそこまで必要と思ってない保障額まで加入させようとする時が多いです

営業成績を挙げるための手腕、話法は相当ですよ

社内で鍛えて現場で鍛えて、断りにもへこたれない強靭な精神の持ち主の保険のセールスマンの話は聞き入ってしまうんですよね

ですが、本当にその保障が自分や家族に必要なのか、しっかり判断しましょう

その場で即決は絶対にやってはダメです

特に不適正募集問題を幕引きして新特約を売ってくるかんぽ生命、郵便局窓口には気を付けましょうね

かんぽはダメとは言いませんが、私なら絶対に入りません

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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